2009-02-25

Ubuntu Linux 8.10 Wubiインストールで試す

WindowsでDVDドライブが見えなくなる...解決
http://yourpalm.blogspot.com/2009/02/windowsdvd.html

WindowsXPでDVD-ROMが見えなくなったときに使ったUbuntu Linux 8.10のLive CDで起動された環境があまりに美しかったので、試してみたくなりました。
ここのところデスクトップLinuxなんて使っていませんでしたから。
Wubiでインストールすれば、既存のWindows環境を汚さずに試用できるとのことだったので試してみました。

[PC] Toshiba Dynabook AX/840LS



Wubiでインストール

MOONGIFT: » Ubuntuの1クリックインストーラー「Wubi」:オープンソースを毎日紹介
http://www.moongift.jp/2008/02/wubi/
Windows XPでデフラグを実行してからインストールしました。
使用するHDD容量は10GBとしました。

有線LANで接続

自宅LAN環境では無線LANで普段は接続しているのですが、Ubuntuで無線LANデバイスが認識されないのは、恒例行事となっているので、まずは有線で接続。
DHCPでのIPアドレス割り当てはあっさり完了し、インターネットへの接続が可能になりました。

最新化

aptで環境を最新にします。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get upgrade


無線LANでの接続

Linux 2.6.27におけるAtheros製の無線デバイス用ath5kドライバは、いくつかの無線デバイス用であるmadwifiドライバと一緒に使うと干渉する可能性があるため、初期状態では無効化されています。ほとんどのAtheros製チップセットはmadwifiドライバを使えば動作しますが、一部の新しいチップセットについては動作せず、madwifiドライバを使ったWPA認証を利用できない可能性があります。madwifiで動作しないAtheros製デバイスを持っている場合、linux-backports-modules-intrepid-genericパッケージをインストールし、新しいath5kドライバを利用すると良いでしょう。このlinux-backports-modules-intrepid-generic、標準ではインストールされていませんが、Ubuntu 8.10 CD/DVDイメージには同梱されているので、簡単にインストールできるでしょう。

IntrepidReleaseNotes/ja - Ubuntu Wiki
https://wiki.ubuntu.com/IntrepidReleaseNotes/ja


というわけで
$ sudo apt-get install linux-backports-modules-intrepid-generic
を実行した直後に無線LANデバイスが認識されました。
普段、Windows環境ではAOSSのクライアントで接続していたので、SSIDなど必要な情報をルータで調べ、アプレットに登録。接続を確立できた。

ネットワークプリンタの設定


使用しているプリンタは、ブラザー HL5250-DNです。
[システム]→[システム設定]→[印刷]→[新規]
とすると、(プリンタが起動していれば、)自動的に検出されてしまいます。
ところがテストページの印刷結果が思わしくない。

その理由は、北米で販売されているHL-5250DNは日本の型番だとHL-5270DNのことで、そもそも指している製品名が違うからである。

Ubuntu上からHL-5250DNでプリントできるようにする : Verboseモードでいこう
http://ja.verbmode.net/2008/12/02/enable_printing_with_hl5250dn


なるほど...
上記ページにある手順で印刷に成功しました。

ここまでは順調。



Ubuntu sambaのトラブルと思ったら、悪いのは無線LAN
http://yourpalm.blogspot.com/2009/02/ubuntu-sambalan.html
へ続く。

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