[XDev]「COBOLは現役バリバリ」,東京海上日動がシステム全面再構築でCOBOLを選んだワケ:ITpro
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080906/314277/
「システムが複雑になったのはビジネスが複雑になったため」とぴしゃりと言う。「システムトラブルの原因を“COBOLを使っているからだ”などと話す人や“COBOLは化石”などと話している人を見ると,ビジネスに携わる技術者として見識を疑う。
トラブルの原因が「使用言語」のせいという人には確かに見識を疑う。まったく同意なんですが。
「ビジネスが複雑になってもシステムはシンプル」という作りになっていなかったのも。
○○区分が横にたくさん並んでいるテーブルが温存されていたら、保守性は低そうだよなぁ。
プロジェクトの要件では,「プログラミングと単体テストを5カ月で終了しなければいけないスケジュールを乗り切るには,これまでのノウハウや人材を生かしきらなければならないと判断した」という。
COBOLしかわからない人を大量に抱えていたら、こうせざるを得ないだろうなと思う。
これまでのノウハウを活かしたということは、新しい知見を入れられていないということかもしれず。
となると、
稲葉取締役は「開発1年・保守10年」と東京海上日動内で伝統的に伝わる「戒めの言葉」(稲葉取締役)を引いた。「システムは開発して終わりではない,いかにそれを高い効率と信頼性を保って保守していくかが欠かせない」
ここが気になる!
どのようにして「高い効率と信頼性を保って保守」しようとしているのか。
当然そのための工夫とか、COBOLでもテストを自動化する仕組みとかいろいろあるんだろうけど。
記事がCOBOLに焦点当てすぎているせいか、表に出ていないですね。
今度チャンスがあれば質問してみたいところです。
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